よくあるご質問
オゾン、オゾン水に関するQ&A
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Qオゾンとは何ですか?
オゾンは、3つの酸素原子からなる気体分子です。
ドイツの科学者、クリスチアン・シェーンバインが、水の電気分解に際して、臭いを放つ気体を発見、 ギリシア語で「臭い」を意味する「Ozein」に因み、オゾンと名付けました。
一般的には、太陽の紫外線や、雷などの放電の作用により生成されます。かなり低い濃度で、地球上の自然環境にも存在しますが、大半は、約10~50km上空の成層圏で、オゾン層を形成、太陽からの有害な紫外線の約95%を吸収し、地上の生態系を保護してくれています。 -
Qオゾンの特色は何ですか?
強い酸化力を有し、除菌、除臭、漂白等に効果を発揮します。 それは、オゾンが、3つの酸素原子からなる「不安定」な気体分子(O3)であることが理由です。
不安定な状態から、安定した酸素分子(O2)に戻ろうとする際に、酸素原子(O)を1つ放出。この離れた酸素原子が、他の物質に触れると、その物質を酸化させ、除菌、除臭、漂白等を行うというのが、その仕組みです。これらの反応の際に、毒性のある副次物を生成することはありません。
こうした利点を生かし、オゾンは、下水処理、医療、食品製造工程での殺菌、脱臭、食品原材料の処理、貯蔵などにも活用されています。 -
Qオゾン水とは何ですか?
オゾンが溶存している水をオゾン水と呼びます。オゾン水は、強い酸化力を持ち、除菌・除臭などの効果を有する機能水です。またオゾン水は、反応するものが無くても約20~30分程度(水温、 水質などにより前後します)で濃度が半減していきます。オゾンの酸化力は残留性も無く、肌 や環境にも優しいことが特徴です。
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Q機能水とは何ですか?
人為的な処理によって再現性のある有用な機能を付与された水溶液の中で、処理と機能に関して科学的な根拠が明らかにされたもの、及び明らかにされようとしているもののことです。
日本機能水学会に公認されているものとしては、オゾン水、アルカリイオン水、次亜塩素酸水、電解次亜水、亜臨海水、超臨海水などがあります。 -
Qオゾン水にはどのような効果がありますか?
オゾン水は非常に強い酸化力があります。この酸化力はさまざまな病原性原因菌を極めて短い時間で減らしたり、殺したりすることができます。また、流行性感染症の原因となるウイルスにも効果があり、一年間を通してご使用いただけます。
オゾン水を「手洗い・うがい」を行う時に、水と同じようにご活用いただくことで、高いレベルの衛生環境を手に入れることができます。 -
Qオゾン水はなぜ除菌できるのですか?
水に溶存しているオゾン(O3)が酸素(O2)に戻る時に、強い酸化力を発揮します。 この強い酸化力で、各種菌の細胞膜を破壊することにより、菌を減らしたり、殺したりすることができます。
またさまざまなウイルスの不活化にも効果があると言われています。 -
Qオゾン水は安全ですか?
オゾン水は、残留性も無く短時間で水に戻ります。 また、オゾンそのものは、食品添加物として認可されています。
「UNIZONE」(ユニゾーン)で生成したオゾン水は、経口毒性試験、眼刺激試験、水質試験等の試験で安全性を確認しています。 -
Qオゾン水は飲むことができますか?
飲んでも問題はありませんが、飲用ではありません。
誤って飲んだ場合でも、身体に対し問題が無いことは確認しています。うがいは問題ありません。 -
Qオゾン水は肌にやさしいと聞きますが、なぜですか?
一般的に使用されている塩素系の殺菌剤は残留性のあるアルカリ性の薬剤です。
残留性があることから、肌に残ったままになると皮膚のタンパク質や脂質を溶かし、肌荒れの原因になると言われています。また、アルコールには消毒効果がある一方、脱脂作用もあるため、頻繁に使用すると皮膚表面の皮脂を奪って、手荒れが起こりやすくなるとも言われています。
オゾン水は残留性が無いこと、中性であることから、皮膚への刺激が少ないのです。 -
Qオゾン水のニオイが残らないのは、なぜですか?
オゾン水は、20~30分程度で濃度が半分になるからです。
残留性が無いのが、オゾン水の特徴です。 -
Qオゾン水は観賞魚の水槽の水に使えますか?
使えません。